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ドライアイ
■ドライアイ

目の表面が乾いてしまう「ドライアイ」は、症状として、目の乾燥感だけでなく、かすんで見えたり、ザラつきやゴロゴロとした異物感、灼熱感などがあります。

乾燥した目は、目の表面に障害(傷)がつきやすくなり、慢性化すると、目の表面がごわごわになり、角膜や結膜が欠損する可能性もあります。

とにかく不快感があって目も疲れやすいとなれば、ドライアイを疑ってみて下さい。

ドライアイ画像1

ドライアイの原因は涙の分泌不足が大きいのですが、それだけではありません。それはあくまでも結果であって、原因ではないからです。

そもそも涙は血液から作られます。涙の量や質が低下してしまうのは眼球周辺の血行不良をはじめ、体の内側に原因があるのです。

病院での治療法としては、まず人工涙液やヒアルロン酸を点眼します。自己血清点眼法を行うこともあります。これらは涙の替わりを補う処置です。

また、少ない涙をできるだけ目の表面に留めるために、涙の出口を塞いでしまう涙点プラグの装着や涙点の閉塞なども行われます。濡れガーゼマスクを当てて眠る治療法で、潤いを保つという方法もあります。

-ドライアイにこそ漢方が役立つ-
しかし、上記の方法は治療というより、一時的な処置で、言ってみればすべて対症療法です。つまり根本的な治療法は西洋医学の範疇にはないのが現状です。ドライアイこそ東洋医学の知恵が大いに役に立つ病態といえるでしょう。

慢性的なドライアイの患者さんは、血液に力がありません。つまり角膜に栄養を運ぶ涙液にも力がない状態です。涙腺においてちゃんとした涙液が作られるためにはそこに運ばれている血液そのもの、ひいては全身状態に目を向けなければならないのです。
また、多くのドライアイの患者さんは、「体表面にうるおいを保つ力」が足りません。ですから、中には肌やのど、口の中、鼻まで乾燥する方もおられるのです。「体表面の乾燥」を解決するのも東洋医学の得意な部分です。

当然のことながら、「乾燥体質」がある程度回復し、角膜に余裕ができるまでは症状が続きますから、乾燥した環境を避け、加湿器を利用したり、コンタクトレンズ、喫煙を避けることも考えるべきでしょう。もちろん日々の生活習慣の改善も大切ですし、良い生活習慣は再発の予防になります。

ぶどう膜炎
■ぶどう膜炎

「ぶどう膜炎」とは、眼の中の虹彩、毛様体、脈絡膜からなる、非常に血管の多い組織「ぶどう膜」に炎症が起こる病気です。「ぶどう膜」だけではなく、その周辺で脈絡膜に隣接する網膜や、眼の外側の壁となっている強膜にも炎症が起こる場合も多々あります。つまり目の中に炎症を起こす病気の総称なのです。

このようなことから、「内眼炎」とも呼ばれ、その原因はさまざまで、失明に至る重症なものもあります。

■ぶどう膜炎の病態と症状

ぶどう膜炎は、目の中におこる炎症です。

虹彩、毛様体、脈絡膜からなる「ぶどう膜」は、無数の血管が張り巡らされていて、網膜に栄養を届けたり、房水を作り出したり、老廃物を運び去ったりします。栄養交換の一番最先端の場所とも言えます。

この部分が炎症をおこすのですから大変です。症状はさまざまで、まぶしく感じる、目が痛む、かすんで見える、充血を起こす、歪んで見えるなどがあります。もちろん視力は低下したり、繰り返すと失明の危険性もあります。

また度重なる炎症は、微細組織を癒着させることにつながり、そうなると目の機能は格段に落ちます。ちなみにこの病気は片眼のみのこともあれば、両眼に起こる場合もあります。

からだの表面の病気は早く治りますが、からだの中の病気はなかなか良くならないように、ぶどう膜炎は目の中の病気ですから数日から数週で治ることは少なく、数か月から数年、病気の状態によっては、持病として一生付き合っていく覚悟の方も多いと言われています。

ぶどう膜炎画像1
ぶどう膜炎画像2
■ぶどう膜炎の主な原因

病原菌(細菌・ウィルス・寄生虫など)による感染性のもの、免疫異常によるものなどがありますが、30~40%は原因不明とされています。日本では「ベーチェット病」「サルコイドーシス」「原田病」が全体の40%を占め、3大ぶどう膜炎と呼ばれています。

そのうち、「ベーチェット病」「サルコイドーシス」は厚生労働省により特定疾患に認定されています。

■西洋医学的治療

治療の大部分はステロイド薬で炎症を止める方法です。点眼や注射、内服、点滴などがあります。免疫抑制剤を使うこともよくあります。

ただし、こういったステロイド薬の副作用には、眼圧上昇、血圧上昇、高血糖、胃腸の不調、骨粗鬆症、感染症にかかりやすい、大腿骨骨頭壊死などがあるので、長期使用や多量投与には注意が必要でしょう。

■漢方的アプローチ

ぶどう膜炎は、血管の病気、いわゆる全身病です。症状が目にしか現れていないときでも、実は、カラダの中に隠れた慢性炎症がある場合が多いのです。

局所的に炎症を鎮める現代医学のアプローチに対して、東洋医学ではカラダの奥に働きかけ、不要な炎症や興奮状態を取り除いたり、のぼせを下げたりと、深いところから体を立て直すので、症状が慢性化している場合は特に有効です。

また、症状が現れる場所はその人が一番酷使している部分や弱いところです。目に出ていなければ、唇や舌、のどや胃腸をはじめその他の部分に出ていたかもしれません。

日々の予防や体づくりにも目を向けて、総合的に炎症体質を改善していきましょう。

お客様の声
60代 女性

ぶどう膜炎という病気に罹り、検診を毎月受けてきました。

病状は一進一退で治療を続けていても、炎症はおさまらず、時間とともに視力が少しずつ悪くなっていました。お医者さんにいつひどくなってもおかしくないと言われ、不安と心配の毎日でした。

そんな時にヘルシーさんの漢方相談を知り、目に関する知識その他いろいろ教えていただきました。目は内臓とのかかわりがあると知り、まずは体の中から細胞の活性化が必要ということが分かりました。

食事療法と自然のお薬を始め、おかげさまで目の痛み、違和感が少なくなりました。

いろんな物事を前向きに考えられるようになり感謝しています。

飛蚊症
■飛蚊症の症状

飛蚊症は、一般的に明るいところや白い壁などを見たときに、目の前に虫や糸くずなどの浮遊物が飛んで見える現象で、眼球を動かすと一緒に動く特徴があります。原因は主に硝子体内の濁りです。

下図(↓)のように硝子体内に何らかの原因で生じた濁りが網膜上に映されるためにおこります。

飛蚊症画像1

硝子体は、眼球の約5分の4の容量を占める無色透明なゼリー状のどろっとした組織で、99パーセントが水分です。水晶体の後方にあって、周辺(前方)の網膜と帯状にしっかり接着しています。 硝子体は透明なので、光を通し、それを網膜に伝えます。

また、弾力があるため眼球の形を保ち、眼を外力から守っています。
生理的なもので問題のない場合がほとんどですが、時に網膜裂孔、硝子体出血などで起こる病的飛蚊症の場合があるので注意が必要です。

眼底検査で「生理的飛蚊症」と診断された場合は、老化ということで、治療の対象にはなりません。加齢や目の打撲によっておこる後部硝子体剥離に関しても、病院では特に治療の必要はないとされています。

しかし、まれに硝子体に引っ張られるようにして、網膜がはがれて裂孔ができたり、網膜剥離を起こすことがあります。その場合は、レーザー光線で凝固し、応急処置を施します。

■飛蚊症は漢方で良くなる

さて、硝子体がなぜ濁っていくのでしょうか?

硝子体のほとんどは水分ですが、実は、水溶性のたんぱく質が1パーセント程度存在している状態です。若くて新陳代謝がよい状態の時は、常時体液の交換が行われて透明性を保っているのですが、だんだんと巡りが悪くなり淀んでくると、酸化によって水溶性たんぱく質が変性します。つまり平たく言うと腐ってしまうのですね。

病院では単なる老化で済まされてしまいますが、じつは、体液の巡りを良くしていくと、この硝子体の濁りも取れていく可能性はとても高いのです。

実際、多くの方から、飛蚊症が完全になくなったり、うすくなって気にならないくらいになったという喜びの声を聞いています。

お客様の声
飛蚊症も体調も良くなりました!! 70代・女性

飛蚊症がずっと気になっていて、昨年より漢方を飲み始めました。
1ヶ月後には、肩こりや首筋のコリが楽になりました。
2カ月目で目の疲れが楽になって、チラチラしていた飛びものが減ってきました。
今、漢方を始めて半年になりますが、飛蚊症はとっても良くなって、毎日とても気分がいいです。C型肝炎を患っていましたが、そちらの方もとても経過は良いようです。

それと、これも関係があるのだと勝手に思っていますが、半年前の骨密度検査では、80代と言われた骨密度ですが、今回の結果はなんと60代になっていて、お医者さんにびっくりされました。 いろんな部分が元気になっています。とっても感謝しています!!

絶対に治らないと言われたのに! 70代・男性

眼科で飛蚊症は内服では絶対に治らない!!と言われ続け、視力低下もあり、メガネを作る準備をしていた時に、相談しました。
しばらくして、ひどかった飛蚊症も内服にてみるみるうちに楽になり、今まで日記や本、新聞もみたくなかったのに、今では字を見るのが楽しみになりました。

また、家族よりは目の色もキレイなった!!と言われ嬉しい限りです。
これからも気長に続けていきたいと思います。

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